チャージャー バックカメラ交換~後編~

メンテナンス

前編より続き

前回はバックカメラの映像が映らない理由が、配線の接触不良ではなく、カメラ本体の故障が原因である可能性が高いという結論になりました。

よって、今回はカメラ本体を新たに購入し、交換していきたいと思います!

購入した製品

Dasbecan 56054058AH backup camera

純正品ではなく、社外の補修部品になります。

もともと私のチャージャーについていたカメラの品番は56054058AEでしたが、2025年3月現在購入できず、56054058AHが後継品になるようです。

届いた時から箱は少々潰れていましたが、中の製品はプチプチで梱包されており、レンズ部にはカバーもついておりましたので問題ありませんでした。

このDasbecanというメーカーも補修部品メーカーで、バックカメラをはじめとする各種電子部品やヘッドライト、ターボチャージャーのキットまで取り扱いがあるようです。

もっと安いノーブランドのバックカメラもありましたが、口コミがほとんどなく初期不良での返品もできるか怪しかったので、口コミが良くてメーカーのホームページもあるこちらの製品を選びました。

カメラの交換

カメラ交換のため改めてトランクの内張をはがします。手順は前回と同じなので、外したところから紹介します。(前回はこちら!チャージャー バックカメラ交換~前編~

今ついているカメラを取り外すため、まずは付近のカプラーを外します。

次は矢印のナットを外していきます。

サイズは10mmです。緩めたナットを下に落とさないように気をつけます。

カメラが取り付けてあるステー自体は、ナットを外してもツメが引っかかっているので勝手には落ちてきません。

ここツメは、ステーを斜めにして引っかかりをかわすように下方向に引いていくと外すことができます。

ステーが外れるとバックカメラの取付け部が見えます。カメラはトルクスでとまってますので、2本とも外すとカメラをステーから分離できます。

左が今回購入したカメラで、右が故障したカメラです。

見た目はほぼ同じです。カプラーはそのままで適合します。

新しいカメラをとりあえずカプラーだけ繋げてテストしたところ、無事に映像が表示されましたので、改めて取り付けていきます。

いつも通り、取り付けは取り外しの逆の手順になります。

レンズのカバーはあらかじめ外した状態でカメラを取り付けます。

次はステーを戻します。ツメは片方ずつはめてやるとハマりやすいです。ナットはいったん6割くらい締めます。

ここからさらにナットを締めていきますが、このときトランク側からだけでなく、表側からも位置がきれいに合っているか確認しながら、左右バランスよく締めていきます。

外したカプラーも忘れず接続します。

内張を戻して、持ち手部分のクリップとトルクスを付け直します。左右のプラスチックカバーは突起(赤丸)がありますので、矢印の穴に入れた状態でクリップを取り付けます。

すべて元通りに付け直しましたら交換作業は完了です!

おわりに

交換したバックカメラの使い心地ですが、映像が乱れたり画角が狭くなった感じもなく、これまでと同じように使用できています(都合上モザイク処理してますが、実際の映像は問題ありません)

チャージャーは車体も大きいので、バックカメラが故障している間は後ろに下がるにもかなり気を使っていました。

バックカメラが使えると、後方の死角もある程度減らせますので安心して運転できますね!

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