はじめに
ある日雨が降ってきたのでワイパーを動かしてみると拭き残しがあることに気づきました。
ゴムのみの交換でもよかったのですが、確認してみるとブレード本体も色あせてきていたので今回はブレードごと交換します。
交換の概要
- ワイパーブレードのサイズや取付け部の形を確認する
- 古いワイパーブレードを取り外す
- 新しいワイパーブレードを取り付ける
ワイパーブレードの取り外し
まずはサイズと取付け部の確認のため、今ついているワイパーをいったん取り外します。
作業中は誤ってボンネットを傷つけないように、大判のタオルをひいてその上で作業します。

現状はミシュランのようです。
カバー上部の突起を軽く押しながらつまむように持ち上げるとカバーが外れます。

カバーが外れたらブレード本体を持ってワイパーアームの根本方向へ引いてやると取り外すことができます。
※ブレードを取り外した状態でアームの先端をおろすとフロントガラスに傷をつけるおそれがあります。アームを不意に倒さないように注意するか、アームの先端とフロントガラスの間にウエスを挟んでおくと安心です。
サイズの確認
取り外したワイパーのサイズを測ってみます。

運転席側:600㎜

助手席側:530㎜
中古車の場合は純正と異なるサイズがついてることがあるので、念のためネットで純正ワイパーのサイズを確認しました。
運転席側:24in. ≒ 600㎜
助手席側:21in. ≒ 530㎜
ということでサイズは間違いなさそうです。
取付け部の確認
ブレード交換の際に、新しいブレードの取付け部とワイパーアームの先端の形があってないと取り付けられません。

チャージャーはU字フックタイプでした。
新しいワイパーブレードが届くまで、取り外しと逆の手順で元に戻しておきます。
購入した製品
ワイパーのサイズと取付け部を確認したので、新しいワイパーブレードを準備します。
今回購入した製品はこちら。

BOSCH AEROTWIN J-FIT(+)
ボッシュ エアロツイン J-フィット(+)
品番 運転席側:AJ60
助手席側:AJ53
フラットワイパーのシンプルな見た目と、高速域でもビビり音が出にくいらしいので選んでみました。

上がボッシュのエアロツイン、下がミシュランです。
現状のミシュランと比較してみると、ボッシュはかなり湾曲が強いことが分かります。
新しいワイパーブレードの取り付け
まずは先程と同じ要領で今ついてるワイパーを外します。
運転席と助手席で長さを取り違えないように注意します。
フックの部分はあらかじめ軽くふいて掃除しておきます。
新しいワイパーブレードはカバーを左右からつまんで持ち上げます。

アームの根本方向から先端へ向かってカチッとなるまで差し込みます。

カバーを閉じたら交換完了です。
おわりに

交換後は見た目のごつさが減ってスッキリした印象です。
フロントガラスにはクリンビューのガラスコートハイブリッドストロングαを施工していますが、拭きムラやビビり音もなく、高速道路でも快適に使用できています。
ワイパーブレードは交換作業も非常に簡単なので、ぜひDIYしてみてください!
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